2010年8月30日月曜日

盆踊り ~食べ物編~

盆踊りでは、婦人会などいろいろな団体が食べ物を売っています。
もちろんすべて“手作り”です。
写真は餅をこねているところ。お餅は大人気です。

このお餅。機械でつくのではありません。
杵と臼でつきます。すごい!!

他にも、うどんがありました。
このうどん。麺から作るんです。
何でも作っちゃうところが本当にすごい!!
感動です。


チャーシューが入っているラーメンのようなうどん。
お母さんたちの手作りの温もりが伝わってきます。
何でも、手作りで、時間をかけるブラジルの日系人たち。
このてまひまかける思いが、ブラジルで日本の文化や食べ物が人気を呼んでいるのにつながっているんだと思いました。

盆踊り ~おどり編~

ブラジルにも盆踊りがあります。

8月から10月の間に行われているそうです。
なぜ、こんなに長い期間行われているかって。それぞれの地域が重ならないためらしいです。
会場に行くと、それぞれの街の名前が入ったハッピーを着ている人たちなどで大盛り上がりです。
8時くらいから12時くらいまで、輪になってずっと踊っています。
「炭坑節」「東京音頭」「ソーラン節」「フォークダンス」などなど。
みなさん、本当に上手です。
日本で踊ったことないものばかり・・・。
おどおどしている私も何度か踊るうちに踊れるようになりました。


音楽はどうしているかって??
生演奏です。すべて。やぐらの上で演奏しています。
プロですよ!!


そして。びっくりしたのは。
チェッカーズの「ギザギザ」?を盆踊り風にアレンジして踊っています。
ダ・パンプの曲もありました。
これも盆踊りです。
若者たちが盆踊りに参加するように、考えて作られたらしいです。
みなさん、ノリノリで踊っていました。



日本のお祭りとはちょっと違うけど。
ブラジルの人たちが、「日本」を感じ、楽しんでいる姿に心が躍りました。





2010年8月27日金曜日

ことばが分からなくても。

先日、生徒さんの家におじゃました時のこと。
生徒さんといっても70代のご夫婦。
ご夫婦で日本語を学びに来られている、とっても素敵な方たちです。
奥さんは日系2世で日本語が少し分かります。だんなさんは初めて日本語を学んでいます。

ご夫婦の家を見て回っているとき、キーボードの前で何かを弾こうとしているだんなさん。
「ん?何の曲かな?」と思っていると「SUKIYKI」と。
あ、「上を向いて歩こう」のことだ。
私がメロディーを弾くと、口ずさむご夫婦。

「歌は世界共通だね!!」とだんなさん。

早速、次の授業で、みんなで「上を向いて歩こう」を歌いました。


たった、それだけのことですが、心と心の距離がぐっと近くなった気がします。

幸せを感じた瞬間でした。

2010年8月23日月曜日

牛のせりに行ってきました。

 
グァララペスの会長さんが牛のせりに連れて行ってくださいました。
売る人は前会長さん。
会場にはテレビ局も!!テレビの中継もあり、電話で買う人もいるそうです・・・
会場にはおいしそうな食事やアルコールがたくさん。全部ただだそうで。
気持ちよくなった頃に、せりが始まるそうです。
半分くらいの人はご飯だけたべにくるそうですが・・・

わたしは。
特別に牛と写真を撮りました。せりにかけられるので、シャンプーされてキレイでした。
 
約200頭の牛がせりに出されるそうです。全部インドの牛らしい。
貴重な体験ができた週末でした。
















2010年8月20日金曜日

授業(ぺナポリス)

週2回、ぺナポリスで授業をします。
午前は大人のクラス、午後は子どものクラスです。

子どものクラスには8歳から18歳までの子ともだちが15人くらいです。子どもたち、最初は恥ずかしいのか、話しかけても小さい声で、おどおどしていました。
慣れてくると。
学校に来たら、職員室にいる私のところに「こんにちは。」とあいさつしてくれます。授業も声が出てきて、元気のいいクラスです。



写真は「グー、チョキ、パーの歌」と「頭、肩、ひざ、ポン」を歌っているところです。
子どものすごいところ。3回くらい練習すると、もう覚えちゃいます。
身体を使った歌だと、ことばが自然に覚えられるからいいです。
今は、「アルプス一万尺」に挑戦中。

授業は「ジャンプ」というテキストを使っています。
毎回、試行錯誤しながら、授業をしています。これでいいのか・・・って悩みます。
けど、子どもたちの生き生きした顔をみると元気になります。
日本語をたくさんしゃべれて、読めて、書けるようになること目標ですが、
日本語の学校楽しい」「学校に来て良かった」って思えたら、それでいいかな。
いつかこの子たちが、「日本から来たお姉さんがいたな。日本が近くなったな。日本に行ってみたいな」って思ってくれれば、それで充分かな・・・なんて思っています。










2010年8月18日水曜日

歓迎会


私はグァララペス日本語学校とぺナポリス日本語学校の2つの学校に行きます。
グァララペスは月・水・金、ぺナポリスは火・木です。

ぺナポリスはグァララペスから車で1時間くらいのところにあります。

7月28日:グァララペス 7月29日:ぺナポリスで19時30分より、歓迎会を開いてくださいました。

日本から先生が来た!!ってことでたくさんの方が集まってくださいました。

食事は「持ち寄り」です。 (一人一品何か持ってきます)



  
おにぎりや巻き寿司、つけものなどもありました。感動!!
まさか、食べれるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。



あいさつのスピーチもしました。
日本語とポルトガル語両方で。
日本語が分からない方も多くて。ついでに私のポル語の勉強にもなるかなと思い。







みなさん、「まあ、遠いところにありがとうございます」とか「困ったことがあったら何でも言ってね」と
温かいことばをかけてくださって。
本当に嬉しかったです。




ぺナポリスでは一緒に活動する先生が黒板に歓迎のメッセージを書いてくださいました。

「さいとうみき先生
 ようこそ 日本から いらっしゃいまして
 ごくろうさまです。よろしくおねがいします」



歓迎のお花も頂きました。
 
  (グァララペス)            (ぺナポリス)

任地に来て不安がありましたが、温かいムードに不安はなくなりました。














2010年8月16日月曜日

グァララペスで元気にしてま~す

みなさん、お久しぶりです。
7月23日に任地であるグァララペス(Guararapes)に着きました。
やっとインターネットがつながったので、ブログを更新することができました。
私は元気にしてますよ~
みなさん、メールありがとう。3週間ぶりにメールを見たら、たくさんメールがきていたのでびっくり&嬉しかった。
元気の源です。

グァララペスはとってもいいところ。
自然がいっぱいで、のんびりしています。
わたしにはぴったりのところです


みんな優しくて、温かい人たちばかり。
昨日(8月15日)は、ブラジルの畑、牛を見てきました。
どこまでも、どこまでも続く広大な土地。
この雄大な大地がブラジルの人たちの大らかさを作ってるのかなって思いました。
 

これから、今まであったこと、私の活動、食べ物などなど・・・お伝えしていきます。
お楽しみに!!!