2011年12月31日土曜日

2011年を振り返って。

お久しぶりです。早いもので、2011年ももう終わりに近づきました。
子どもの頃の1年は長いように感じたけど、大人になってからの1年は早いな~
あっという間です。

この1年を振り返ってみると。
いろいろあって、たくさん悩んだけど、健康に、元気に過ごせたことが何よりです。

そして、たくさんの人に支えてもらい、応援してもらって、幸せに満ちていたんだな!

悩みの渦の中にいるときは、小さな幸せを感じる余裕さえなくて、心がパンクしちゃいそうですけど、今思えば、そんな時期があったから、今の私がいるいんだな~って、前向きに思えます。


2012年はどんな年になるかな~

別れ、帰国、新たな出発・・・とまたこれまでは違った年になりそうです。

私らしく、前向きに、楽しく生きていきます~。

2012年もよろしくお願いします。


皆様、よいお年を☆

Feliz ano novo!

Happy new year!

2011年12月9日金曜日

市の誕生日

12月8日はグァララペス市の83年目の誕生日でした。
(ブラジルでは、街の誕生の日は祝日になります。)

前日の7日の夜にパレードがあり、日本人会の子ども達も参加しました。
 













そして、ダンスの発表も!(写真が遠いですが・・・)












ちなみにパレードへの参加・発表依頼があったのは、1週間前!!!
すでに、休みに入っています・・・
段取りの悪いこと。ブラジルならではでございます。

急なことでバタバタ。
いろんな人がいろんな所で動いてくれたおかげで、これだけの子ども達が集まりました。
学校の生徒だけでなく、カラオケの練習に来ている子ども達や、生徒の友達などなど。

(この子達の親が一生懸命に取り組んでくれました。子どもの教育はやはり、家庭だな~)


そして、当日。
19時頃ということで会場に行くけど始まらず。

遅れて、遅れて、遅れて、遅れて、遅れて。

実際に発表したのは22:30!

子ども達がよく耐えて、頑張ってくれました。


この時間の感覚もブラジルならではでございます。
たいていのイベントは予定していた時間より、30分、1時間は遅れます。

もう慣れましたけど。

もちろん、こうやって時間が遅れることや段取りの悪いことが、良くないことだと分かっている人たちもたくさんいます。


ちなみに、次の日、日系人が経営している馴染みの八百屋さんに行くと。
純ブラジル人の子どもが、私を見て。
「昨日の発表よかったよ。僕は気に入ったよ」と!
どんな発表をしたのか聞くと、「旗を持って踊ってた」と!

とっても嬉しいです☆

どうなるのか、ヤキモキもしたりしましたが、見ている人の心には残っているんだなって。
きっと、参加した子ども達も親御さんにもいい思い出になったことでしょう。

もちろん、私も!

2011年12月2日金曜日

日本とのつながり 歌と共に。

先日、日本から「岡史郎」さんという歌手の方がチャリティーショーのためいらっしゃいまいた。
なぜに?
この方、今回、ブラジルの宮城県人会のバックアップで、震災のお礼、宮城県の海岸の松の木の復興のために、いらしゃったそうです。ブラジルへ到着後、次の日から、サンパウロ州(日本の本州ほど)の10か所近くを周って、歌われています。相当な体力です。

そして、なぜにグァララペスに?
グァララペスは、宮城県名取市と姉妹都市なんです。宮城県とのご縁で今回、急きょいらっしゃいました。私も、一部始終に同行させて頂きました。

10:00到着。グァララペス市長室でご対面&感謝状授与











続いて、名取公園にて、記念撮影。

 

昼食

ショー。











1時間少しのショーでしたが、暑い中(クーラーはありません)、休憩することなく、戦前の曲から童謡、最近の曲と幅広く歌われました。
童謡や知っている歌謡曲では会場のみなさんも一緒に口ずさみ。
カラオケに興味のある人も多く、「やっぱりプロだね~。」「いい曲を聞かせてもらった」とみなさん満足気。
訪れた人は少なかったですが、それでも、人々の心には十分残りました。











ちなみに岡さん!ご出身は鹿児島県桜島。あらま~です。親近感は倍増です!
今回はご縁があり、宮城県の親善大使のようなことをしているそうです。

そして、ブラジル訪問は10回目。ブラジル中でショーをしているそうです。
ブラジルとのご縁は1987年にさかのぼり、今年で24年目とか。
どうして?
1980年代、「アフリカにミルクを!」と言われたとき(「we are the world」が作られたときです)、ブラジルには、日本からの移民者がたくさんいるので、「ブラジルには歌を!」という動きがあったようです。それ以来、岡さんはブラジルにご縁があり、今に至っているようです。
うまくいったショーもあれば、・・・もあったようです。

それでも、ずっと続けているってすごいなって思います。

いろんなところで、いろんな人が、それぞれのレベルで活動しています。
すっごく大きなことではナイかもしれません。
それでもいいんです。
一人ひとりの心には響いているから。

いい時間を過ごせました。

今学期終了

早いもので、8月から始まった今学期も終りました。
あまりの暑さに、ぐったり・・・です。
親も子も、(先生も!?)、終盤はちょっとぐったりモードでした。
それでも、それぞれのレベルで、義務教育ではない日本語の勉強をみんな頑張りました。

今学期最後は、クリスマスの折り紙をして終了~。

グァララペスにて。
 

ペナポリスにて。
 

残念ながら、授業に来なくて、折り紙をできないクラスもありました。
それもブラジルならではのことです。

ゆっくり休んで、また来年会いましょう!

日本との交流 その後

9月末から始まった日本との交流も2回目、3回目になりました。
日本の高校生からもらった手紙を受け取って、すごく喜んでいます。
活きた日本語を学べること、同世代の外国の人が考えていることに触れることができ、いい刺激を受けているようです。

 

それぞれの個性が出たいい手紙になっています。
残念ながら、まだ日本語で手紙を書けるというレベルではありません。
ポルトガル語、英語で書いたものを私が簡単な日本語にしています。
また、日本の高校生にも簡単な日本語で書いてもらうことと、漢字にルビをふってもらうようにお願いしています。思いやりが広がるいい機会になると、担当の先生。

お互いにとって、視野が広がるいい機会になっているようです。