その方の「お母さん」が移住したときの“パスポート”を見せてくださいました。
今から84年前のものです。
濃い緑色のパスポート。
本籍、身長、特徴などが書いてあります。
手の指紋もとってあります。
出国、入国日のスタンプが押してあり、60日に及ぶ航海です。
見せて頂いたとき、鳥肌がたちました。
一家の宝物であり、ブラジルに日本人がいる、日本がある証です。
何よりも貴重なものを見せて頂いたことに感謝です。
1908年にブラジル移住が始まってから100年が経ちました。
孫の世代になり、家庭で日本語を話す機会が少なくなってきているようです。
私がここに来てから、「もっと日本語を話したい、勉強したい」とおっしゃる50代以上の方がたくさんいます。もちろん、若い人、子どももいます。
100年経てば、時代が変わり、昔のようにいかなくなっているもの現実の一つです。
そんな中、私ができることは何だろう?この時代にここに来た意味は何だろう?と考えます。
100周年の時の、日本とブラジルの国旗をモチーフにしたバッジ
としみんです。
返信削除慰霊祭や盆踊りで
こちらのお年寄りと話したりするけど
全身が歩く日系の歴史なんだよね。
よし。わしも今度パスポート見せてもらおう。
それは本当に歴史的な資料ですね!
返信削除バッヂも素敵です。
こちらの日本語学校では、ドミニカ共和国と日本の国旗が並んだTシャツがあって、それが学校の制服です。
今度、またブログにupしたいと思っています。
ブログ、リンクさせてもらいました☆
しょうこ
toshiminさん
返信削除「歩く日系の歴史」確かに!!だよね。多分、それは私たちが外から来た人間だから気づくことなのかな・・・って。出会いを大切にだね。
SHOKOさん
学校の制服はいいね。ブラジルも100周年のときに作ったTシャツがあるよ。素敵だよね~
ブログのリンクありがとう。私も近いうちに、リンクさせてもらうね☆