マラジョー島はべレン(パラ州の州都)からフェリーで3時間のところにある島です。
ここで暮らす人たち。
素朴で、純粋な感じがしました。
この島は水牛で有名な島。
島のいたるところに水牛が。交通手段も水牛だったり。
特産物も水牛のチーズ、革製品。
マラジョー島で出逢った人で印象的だったのが、水牛の革製品を作っているおじさん。
お店に入ると自分の仕事について熱く語り、革製品ができるまで行程を案内。
とっても熱い、熱いおじさん。よくしゃべります。熱く語っていました。
昔ながらの手作業。
おじいさんの代から続いているそうで、80年くらいになるとか。(多分。)
話しているときのおじさん、イキイキしていました。
このおじさんが、機械化、商業化(ビジネス化)が進んでいる外の世界のことを、どのくらい知っているかは、分かりません。
それでも、自分の仕事に、受け継がれている仕事に、誇りと自信を持っているんだなって。
私も、こんな風に生きていけたらいいナ!って、ちょっぴりおじさんがうらやましくなりました。
いろんな生き方があります。
いろんな幸せの形があります。