4月にあった行事を紹介します。12歳以下の生徒を対象にした1日林間学校です。去年と同様、ぺナポリスの保護者が持っていらっしゃる別荘をお借りしました。写真がありませんが、本当にキレイな所です。日常生活を忘れさせるような癒される所です。
1.開会式
誓いの言葉、ラジオ体操など
2.自己紹介
日本語を勉強し始めて1年以上の生徒がほとんど。だんだんと、慣れてきたようで、堂々としていました。
ペナポリス |
グァララペス |
3.歌
大きなくりの木の下で、アイアイ、アブラハムには七人の子、カレーライスの歌。松本ぼんぼんも踊りました。
4.工作
プラスチックのコップと新聞紙を使って剣玉づくり。
5.ゲーム
輪くぐりや、新聞紙でボールリレーなど。
これらの行事を9時から12時の間に行いました。ラジオ体操、歌、工作は私自身が林間学校に参加できるのが最後ということもあり担当しました。
今までは現地の先生方にお願いして、私はアシスタント役に徹しようと思っていました。でも、子ども達にとって日本から来た先生に触れることができるのは、ずっと続くわけではありません。ほんの何年間です。また、私という人間と過ごせるのも、残りわずか。
そう思ったら、私が子ども達に少しでも体験して欲しいと感じたことを思い切ってやってみようと思い、担当しました。子ども達のキラキラした顔をみることができ、元気をもらいました。
6.昼食
サラダ、おにぎり、シュハースコ。保護者の方の準備です。
午後は敷地内を散歩したり、プールで泳いだり。みんな家族や友達と好きなように過ごします。家族の時間も大切に!はブラジルらしいです。
7.閉会式
お礼の言葉。今年はペナポリスの10歳の生徒にお願いしました。
「みなさん林間学校はどうでしたか。私は歌を歌ったり、みんなと遊びました。とても楽しかったです。友達もできました。また来年も参加したいです。最後に、林間学校を準備してくださったみなさんありがとうございました。」
たったこれだけの言葉ですが、日本語が外国語である子ども達にとっては、意味を理解し、すらすら読み、暗記するのは大変なこと。でも、この生徒は、1週間で覚えてきました。意味もちゃんと理解していました。生徒の成長にびっくりしました。普段の授業では、一生懸命勉強には取り組みますが、まだまだ遊びたい年頃。でも、彼女なりに、責任を感じて必死に取り組んだ姿が誇りに思えました。
語学の勉強は成果がすぐに出るものではありません。けど、少しずつですが、何かしらの力が子ども達についてきてるんだなって思い、嬉しくなりました。
参加生徒全員で |
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