大人の会話クラスは、2・3世の50代以上の方たちが、聞くのは分かるけど、話せないから話せるようになりたい、どうやって話したらいいか分からないから~と始まったクラス。
グァララペス、ペナポリス、それぞれ1クラスずつあります。
授業の流れは。
①野菜、果物、身の回りにあるものなどを絵カードを見て言う
②文型を一つ決め、絵を見せながら、生徒から引き出す
(文型は「みんなの日本語」の順で必要なのを抜粋。絵は、「絵で導入・絵で練習」などから)
③文型を言う練習(「絵で導入」の絵を見ながら)
④みん日のCを使って、会話練習
こんな感じです。1時間弱です。
予習も宿題もありません。
一つのクラスは、平仮名は覚えず、ローマ字での板書です。
じゃあ、なぜ寂しくなったとかというと。
1)難しいし、なかなか話せるようにならない・・・(家で復習すればいいんでしょうけどね・・・)
2)上達しない・・・(語学ってすぐには成果がでないんですよね・・・)
3)使う場がない・・・(私の任地はどこにいてもポル語。生徒さんどうしでもポル語で話せばいいですしね)
4)授業があるのを忘れる・・・(日常生活にそこまで必要性がないんですね・・・)
4)ちょっとした人間関係・・・(ここで生きていくためには、それもありますね・・・)
といった感じです。
それでも、来る人もいます。一人、二人・・・
でも、やっぱり、人がたくさんいた方が盛り上がります。笑いも起きます。
ということで、お茶の飲み方(茶道)でもしたら、気持ちも切り替わっていい感じになるのでは?と。
(抹茶、茶筅、茶杓は日本から持参。茶碗はこちらのうどんを食べるときのものを使用)
結果は?
グァララペス:2名参加(1人は現地教師) |
ペナポリス:生徒は3名参加。1人は特別参加。 |
難しいものですね。
張り切ってみたものの。
それでも参加した方たちは、礼儀作法を知るのはいいことだ!と。
日本語学校の活性化や生徒増加にはつながりません。
(それには、組織的な動きや想いがないと難しいと)
それでも、勉強したい人を大切にすれば、それでいいのではと。
自問自答の日々です。
ちなみに、大人の会話のクラスのようなポル語のクラスがあったら参加したい!って思います。(笑)
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