イースターは復活祭を意味します。
海に背を向けているモアイ15体 一番有名なモアイ |
イースターと言えば、「モアイ」。単なる石ではなく、ちゃんと意味があるそうです。
その昔、10世紀くらいから「モアイ」は作り始められました。
なんのために?- 部族を守るために。
海を向いているモアイ7体 |
山に建てられたモアイ |
元は一つの部族でしたが、それぞれ分家し、集落を守るために作られたようです。
なので、島のあちこちにモアイがあり、そこに集落があり、人々が生活していたことが分かります。
そして、このモアイ、それぞれ違います。集落によっても、つくられた年代によっても。
また、その部族の強さを表していたようです。
正座するモアイ |
帽子をかぶっているモアイ(上の茶色のが帽子) |
一番かっこいいモアイ!? |
しかしこのモアイ。まっすぐしているモアイばかりじゃありません。
島中のモアイを見ると、倒れているものが、正確には倒され、壊されているモアイがたくさん。悲劇の歴史があります。
部族がたくさんでき、人口が増え続けると同時に、部族間の争いが起こり、守り神であるモアイは壊されました。特に、モアイの「目」には霊力があるため、目はくりぬかれたそうです。
見れば見るほど、見入ってしまいます。
奥が深いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿