2012年1月10日火曜日

イースター島①

続いて向かったのはイースター島。チリの首都サンチアゴから飛行機で5時間の所にある島。太平洋に浮かぶ孤島。神秘の島。今もまだ、多くが謎に包まれています。
イースターは復活祭を意味します。


海に背を向けているモアイ15体
一番有名なモアイ



















イースターと言えば、「モアイ」。単なる石ではなく、ちゃんと意味があるそうです。
その昔、10世紀くらいから「モアイ」は作り始められました。
なんのために?- 部族を守るために。
海を向いているモアイ7体



山に建てられたモアイ


















元は一つの部族でしたが、それぞれ分家し、集落を守るために作られたようです。
なので、島のあちこちにモアイがあり、そこに集落があり、人々が生活していたことが分かります。
そして、このモアイ、それぞれ違います。集落によっても、つくられた年代によっても。
また、その部族の強さを表していたようです。


正座するモアイ


帽子をかぶっているモアイ(上の茶色のが帽子)


一番かっこいいモアイ!?























しかしこのモアイ。まっすぐしているモアイばかりじゃありません。
島中のモアイを見ると、倒れているものが、正確には倒され、壊されているモアイがたくさん。悲劇の歴史があります。




















部族がたくさんでき、人口が増え続けると同時に、部族間の争いが起こり、守り神であるモアイは壊されました。特に、モアイの「目」には霊力があるため、目はくりぬかれたそうです。
















見れば見るほど、見入ってしまいます。

奥が深いです。

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