見れば見るほど見とれてしまいますが、よく考えると技術力の高さにびっくり!
モアイは石で作られています。
10世紀から17世紀の間に、石を運び、加工し、積み上げたのは人。
機械なんかありません。
その精密さ。
モアイがいます |
すきまなく、石が積まれています |
どうやって作業を行ったのかは、あまり分かっていないそうです。
私達のガイドを担当してくださったのは、アナ。現地の方です。
イースター島の歴史を語る言葉一つ一つに重みがありました。
壊されたモアイ。
今は普通に見ることができますが、この復興に携わったのは日本の企業。無償で行ったそうです。
そして、このモアイ。囲いがあって人が入れないようになっているものもあります。
けれど、ほとんどがモアイに近づくことができます。
もちろん、神聖な祭壇(石が積み上げられたところ)に入ることはできません。
触ることもできません。(当たり前ですね)
有名な観光地では観光客のモラルが問われるようなニュースをよく耳にします。そして、警備などが厳重になったり、観光地化しすぎたりして、「生」を感じることができないよう気がします。
けど、イースター島のモアイは違うような気がしました。観光のマナーは観光客の意思に任せてあるように感じました。
マナーを促す看板 |
「ここから入ってはいけません」 |
だからか、タイムスリップしたような気分に、よりなれたような気がします。
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