教師会のつづき。
これまでブログでも何回か書いたと思いますが。
移住から100年が過ぎ、日常生活だけでなく、家庭でも日本語を話す機会が減ってきました。
どの日本語学校を例にとっても、生徒の数が減少しています。
「今後、ブラジルの日本語学校、日本語教育はどうなっていくのか~?」
「現地の先生方はどう感じているのかな~?」
同じように思っていました。
「日本人会の中でも、数年前までは、日本語学校がメインと言ってもいいくらいの存在でした。
でも、現在は、小さくなってきています。
このままでは全滅になっていくと・・・
学校がなくなれば、言葉がなくなります。言葉がなくなれば、文化もなくなっていきます。
今、一歩 あゆまなければ」
とシニアボランティア。
みなさん、うなづいてらっしゃいました。
そうなんですよね。
もちろん、寿司や盆踊り・・・といったものは残っていくかもしれません。
けれども、
学校がなくなれば、
学校があるからこそ、“伝わっていくもの”が消えていきます。
それは、日本語学校でしかできないことです。
またまた、ブラジルに来て悩んでいたことがすっきりしました。
現地の先生方と共有できたのが嬉しいです☆
そして、心強いシニアの先生。
私より一年早く、こちらで活動をされています。
シニアボランティアは授業は持たずに、広範囲にわたるノロエステ地区の学校を巡回し、全体を見てらっしゃいます。
見る目線も違うし、発言も的確!!!
今後、いい方向に進んでいきそうです。
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