2011年1月26日水曜日

英語が話せてよかった。

って、そんなにたいして話せませんが、とりあえず、日常会話くらいなら、なんとか。
こう思うのも、とある理由により。

1月始めに、ボニートに行きました。
その時、アニューマス絶壁(Abismo Anhumas)というのに参加しようと思いました。
約82mの洞窟の中を降りて、鍾乳石を鑑賞し、登るというツアーです。

湖が広がり、鍾乳石があります。












降りるのも大変ですが、登るのはもっと大変。











そうです!!!!「海猿2」のようです。
いや~、ツアーというより、レスキューです。


本当は、参加するはずでしたが。
前日の練習で。(このツアーに参加する人は、前日に登り降りの練習があります。)


無理だと思いました。
体力がない、怖い。。。
小学校の校庭にあった、登り棒のようにはいきません。(あれから何年経ってるのか~)

ということで、キャンセルしました。(旅行会社を通していたので、既に支払い済みです)
もちろん、前日のキャンセルなので、全額お金は返ってきます。

ちなみに、参加したシェイラの話しによると。
「行く価値はあるよ!!!行ってよかった☆☆☆」と大絶賛。
彼女は、82mをたったの20分で登ったそうです。すごい!!!


で、本題はここからです。

そのキャンセルしたお金がなかなか振り込まれない。。。
それならば電話しないと。

けど、ポルトガル語・・・。頑張ればなんとかなる、かもですが、電話。。。
外国語を勉強して、一番難しいのは、電話ですね。
相手の表情が見えない。これほと、難しいのはないと思います。

「なぬ~!!」















ならば、英語!!!たしか、英語のできるスタッフがいたような。
観光地ですから(観光客しかいませんが)、そりゃあ、いますよ。
いらっしゃいました~

思い切って電話をしました。
私のことを覚えていてくださって。
無事に、お金は振り込まれました。

めでたし。めでたし。☆☆☆

ベラベラまでとはいかなくても、とりあえず、話すことができてよかったです。


「イエ~イ!」














で、思うのです。
この国の、任地の、日本語教育のありかたを。

生徒が減り、学校も存続の危機に近い状態です。
出稼ぎで日本に行く人も減りました。
ここ何年かで、ブラジル中の多くの日本人会所属の日本語学校がなくなっています。

子どもたちは、英語の塾には通っています。費用は日本語学校の2倍以上します。
それでも、ほとんどのブラジルの子どもたちは通っています。

分かります!!!
①ポルトガル語が母語の彼らにとって、英語は近い言葉なので、学びやすい。
②世界中で話されている言葉なので、必要性がある。
③将来の職業の幅が広がる。

私自身も身を持って体験しているので、よ~く理解できます。納得できます。

ならば、日本語は???

どこに価値を見いだすかです。
そして、どのレベルまで求めるかです。

「どこへ向うのやら~」

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