2011年12月2日金曜日

日本とのつながり 歌と共に。

先日、日本から「岡史郎」さんという歌手の方がチャリティーショーのためいらっしゃいまいた。
なぜに?
この方、今回、ブラジルの宮城県人会のバックアップで、震災のお礼、宮城県の海岸の松の木の復興のために、いらしゃったそうです。ブラジルへ到着後、次の日から、サンパウロ州(日本の本州ほど)の10か所近くを周って、歌われています。相当な体力です。

そして、なぜにグァララペスに?
グァララペスは、宮城県名取市と姉妹都市なんです。宮城県とのご縁で今回、急きょいらっしゃいました。私も、一部始終に同行させて頂きました。

10:00到着。グァララペス市長室でご対面&感謝状授与











続いて、名取公園にて、記念撮影。

 

昼食

ショー。











1時間少しのショーでしたが、暑い中(クーラーはありません)、休憩することなく、戦前の曲から童謡、最近の曲と幅広く歌われました。
童謡や知っている歌謡曲では会場のみなさんも一緒に口ずさみ。
カラオケに興味のある人も多く、「やっぱりプロだね~。」「いい曲を聞かせてもらった」とみなさん満足気。
訪れた人は少なかったですが、それでも、人々の心には十分残りました。











ちなみに岡さん!ご出身は鹿児島県桜島。あらま~です。親近感は倍増です!
今回はご縁があり、宮城県の親善大使のようなことをしているそうです。

そして、ブラジル訪問は10回目。ブラジル中でショーをしているそうです。
ブラジルとのご縁は1987年にさかのぼり、今年で24年目とか。
どうして?
1980年代、「アフリカにミルクを!」と言われたとき(「we are the world」が作られたときです)、ブラジルには、日本からの移民者がたくさんいるので、「ブラジルには歌を!」という動きがあったようです。それ以来、岡さんはブラジルにご縁があり、今に至っているようです。
うまくいったショーもあれば、・・・もあったようです。

それでも、ずっと続けているってすごいなって思います。

いろんなところで、いろんな人が、それぞれのレベルで活動しています。
すっごく大きなことではナイかもしれません。
それでもいいんです。
一人ひとりの心には響いているから。

いい時間を過ごせました。

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