2011年1月21日金曜日

林間学校

2泊3日の高学年(12歳以上)林間学校がありました。
ノロエステ地区の生徒、約50名が参加しました。
会場は、プロミッソン。
ここは、上塚周平さんという方が、日本人のために、移住地を作られた、歴史ある街です。


●開校式●
 ブラジル、日本の国歌斉唱。会長、市長、生徒による誓いのことばなどなど。













●プロミッソン市長さんからプロミッソンの歴史を聞きました。●
(ポル語で難しく、お話しが長かった・・・)










●上塚周平公園へ行き、移住のお話しを聞きました。●















自分がいるノロエステ地区にこんなに歴史の深い方がいたということを知らず、またまたいい勉強になりました。


●夕食作り●
 グループことに作ります。家でお手伝いをしている人たちも多く、手際がいいです。
 もちろん、包丁を使い慣れていない人もいて。いい勉強になっています。










●瞑目合唱●
 ご飯・おやつを食べる前と食べ終わった後には、みんなで、必ず「瞑目合唱」をします。 










食べる前:
 「天地一切の恵みとこれを作られた人々のごくろうを感謝いたします。いただきます。」

食べ終わった後:
 「恵みの食事を終わって、生命に新しい力を頂きました。ごちそうさま。」

感謝する心を忘れません。


●皿洗い、後片付け●
 食後の皿洗い、後片付けは班ごとにします。
 教師が指示しなくても、2、3回参加している生徒がいいリーダーとなり、てきぱきと動きます。











●スポーツ大会(サッカー)●
 シェイラ(同期の仲間)先生、頑張ってます。


 








子どもたち、サッカー大好きです!!!
さすが、ブラジルっ子。

●フォークダンスの練習●
 キャンプファイヤーに向けて、フォークダンスの練習をしました。
 Yシニアと私の担当でした。
 ダンスは苦手だけど、ブラジルに来たらそんなこと言ってられません。
 (林間学校前日に、近くの学校の先生に教えてもらいました。音楽も探しました。)










 苦手なことだけど、やったら、やったで楽しいなって思いました。
 何より、ブラジルの子どもたちはダンスが大好き。
 自分たちで、アレンジする力もあります。すごい!!!


●キャンプファイヤー●
 雨模様の中、キャンプファイヤーをしました。
 まだ明るかったけど、実施することができたよかった。


















●劇●
 班ごとに劇を作って、発表します。
 脚本はその場で、作ります。小道具も作ります。
 日本語です。ポル語で脚本を作って、日本語になおして、作ってました。
 












子どもたちの力、想像力、創造力すごいです。
教師が指示をしなくても、うるさく言わなくても、自分たちの力でやり遂げます!!!


●リーダー会議●
 教師会議の後にはリーダー会議(班長・副班長)があります。
 リーダーは、班の仲間に話し合われたことを伝えます。
 










●掃除&ラジオ体操●
 朝、掃除・ラジオ体操(第1、第2)をしました。











●Yシニアも賞状書きに、講評に・・・追い込まれながらも、頑張りました●


●食事●
 一回の夕食作りを除き、残りのご飯&おやつはプロミッソンの婦人会の方々が作って下さいました。











たくさんの人たちの支えにより成り立っている林間学校。
いろいろなことを考えるいい時間になりました。
さすがに、かな~り疲れましたが、
ブラジルの子どもたちのたくましさ、創造力、協力性を見ることができました。
また、現地の先生方と、たくさんお話しをすることができてよかったです!!!

2 件のコメント:

  1. 林間学校なんて大イベント!お疲れ様です!きっと子どもたちにとっても思い出に残る体験になったことでしょう★

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  2. SHOKOさん。
    ありがとう。こちらの行事はなんでも、全て手作りなので、やっぱりすごい!!!って思います。大人も子どももパワーがすごいです☆

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