2012年3月21日水曜日

穏やかな日々。

気付けば3月も終わりに近づいています。変化のない日々=穏やかな日々が流れています。

先週末には現職教員参加制度の同期のボランティアが日本へ帰国しました。
(現職教員参加制度:所属先の学校に自分の席を残したままボランティアに参加する制度です。)

同期の仲間の帰国を聞き、なんだか寂しい気分です。
一緒に悩んで、励ましあった仲間がブラジルにいないんだな~。
帰国後はすぐに、これまでの自分の経験を活かして、日本で教師として頑張っていくんだな~。

次は自分の番です。帰国まで3ヶ月をきります。
これまでの活動を振り返り、そして、次の人生を考える時です。
複雑な心境です。
この2年間何をしたかな?成長したことってあるかな?
帰国後のことに対しての不安もあります。
日本社会でちゃんとやっていけるのか?就職できるのかな?

けど、ただ言えることは。
これまでの1年9ヶ月。たくさんのいい人たちに出逢うことができました。その方達のおかげで、自分がやりたかったな~と思うことはできたような気がします。
もちろん、あきらめたこともあります。けれど、それは、どこにいてもあること。100%自分のやりたいようにできることってなかなかナイ気がします。人と人との関係があるから仕方のないことです。
でもでも、考え方を変えれば、見ず知らずの土地で、自分なりに考えて、自分なりにやってみようと思ったことが少しはできたはず!
ここでの出逢いに感謝しながら、残りの任期を、健康で無事に終えることが、今の私には一番大切な目標のような気がします。

そうしていれば、自ずと次の道も拓けてくるような気がします。
ブラジルに来るのがふ~と決まったように。

ここからは最近の授業の様子を2つほど。。

① ひな祭り。
学校で、歌を歌ったり、うちわを作りました。子ども達のキラキラした姿を見るのは嬉しいものです。
 


グァララペス
ペナポリス


② 日本の高校生との交流。

2月中旬に日本へ送った葉書きが届いたそうです。
それぞれの生徒さんの家に送ったので、ご家族の方もご覧になり、「これは何?ブラジルから葉書き?」と驚き、各家庭で盛り上がったようです。


こういう風に、生徒、そして家族までもを巻き込んだ交流って嬉しいです。子どもだけでなく、家族で話ができる、視野が広がるっていいな!


残りの帰国まで、少しでもブログを更新できたらと思います。これまでは学校のネタが多かったですが、何気に、ブラジルの日常については触れてない気がします。ブラジルに来たときに感じた新鮮な発見やカルチャーショックを少しでも載せたいと思います。

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