2010年10月22日金曜日

アニメ&ドラマは大人気

今日のグァララペスの昼の授業では、アニメ&ドラマの話で大盛り上がり。
「金曜日だし、まっ、おしゃべりで終わってもいいか!!そんなに、焦って授業してもね・・・」と思い、(私もお疲れモードだったので)おしゃべりタイム♪
(って、私の授業、いつもそんな感じな気がするけど(笑))

ワンピース、犬夜叉、ポケモン、クレヨンしんちゃんなどなど。
ある男の子(16歳)はワンピースが大好きらしく。。。
「先生どこまで見ましたか?先生が見たストーリーを話して」
「え、覚えてないよ。忘れました。」
それで、話は終わるのかと思ったら、ストーリーを一生懸命話す少年。
日本語、英語、ポルトガル語で。
そして、少年の熱意により、私も自分がどこまで見たか思い出しました。

今度は、ドラマの話。
花より男子、一リットルの涙、花ざかりの君たち、などなど。
女の子はやっぱり、花男(はなだん)の松潤、小栗旬君が大大好き~「かっこいい☆☆☆」
で、先ほどの少年は。
花ざかりの君たちの生田とう馬をかっこいいと思い、髪の毛をオレンジにしたそうな。
確かに、キレイな髪してるな~って思ったけど。

やっぱり、思春期ぐらいの子どもたちと話すのは楽しい(難しさもあるけれど)。
この生徒たちと話すときの口癖は。
子どもじゃない!!」です。
うん。そうなんだよね。子どもでも大人でもない年頃で。自分のアイデンティティーについていろいろ考えるのよね。(特にブラジルにいると何倍も考えちゃうかな)
国は違っても、誰もが通る道だな~

(日本の中学校で教師をしていたときもそうだったけど)
授業をして、できるようになるのが一番大切かもしれないけれど。
それよりも、こうやっていろんな話をする中で、自分自身と向き合うのが、もっともっと大切な気がします。
本音を言えば、勉強は一人でもできます。その気になれば、誰だって頑張れます。ようは、タイミング。
けれども。
人は一生、人との関わりの中で生きていきます。人との関わりの中で、いろんな感情を経験し、自分自身と向き合い、自分の生き方を選び、生きていきます。
それには、年齢なんて関係ありません。

子どもたちと向き合うと、子どもたちの純粋で、キラキラとした「心」に触れることができます。私自身の欲のある感情にストップがかかる気がします。

JICAボランティアとして、いろんなことをしないといけないかもしれないけれど、今はこの子たちに出逢えたことで充分な気がします。
出逢いに感謝です。

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