2010年11月12日金曜日

教師会~勇気をもらった②~

教師会のつづき。

これまでブログでも何回か書いたと思いますが。
移住から100年が過ぎ、日常生活だけでなく、家庭でも日本語を話す機会が減ってきました。
どの日本語学校を例にとっても、生徒の数が減少しています。

「今後、ブラジルの日本語学校、日本語教育はどうなっていくのか~?」

「現地の先生方はどう感じているのかな~?」

同じように思っていました。

「日本人会の中でも、数年前までは、日本語学校がメインと言ってもいいくらいの存在でした。
 でも、現在は、小さくなってきています。

 このままでは全滅になっていくと・・・

 学校がなくなれば、言葉がなくなります。言葉がなくなれば、文化もなくなっていきます。

 今、一歩 あゆまなければ」

とシニアボランティア。

みなさん、うなづいてらっしゃいました

そうなんですよね。

もちろん、寿司や盆踊り・・・といったものは残っていくかもしれません。

けれども、

学校がなくなれば、

学校があるからこそ、“伝わっていくもの”が消えていきます。

それは、日本語学校でしかできないことです。


またまた、ブラジルに来て悩んでいたことがすっきりしました。


現地の先生方と共有できたのが嬉しいです☆

そして、心強いシニアの先生。
私より一年早く、こちらで活動をされています。
シニアボランティアは授業は持たずに、広範囲にわたるノロエステ地区の学校を巡回し、全体を見てらっしゃいます。

見る目線も違うし、発言も的確!!!

今後、いい方向に進んでいきそうです。

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