2011年5月10日火曜日

低学年一日林間学校

約1ヶ月前のことになりますが、4月10日(日)に、一日林間学校が行われました。
12歳以下の生徒が対象ですが、参加は自由です。

この林間学校の目的は、
①第2地区の生徒の交流
②友だちを作る。(同じ学校でも、クラスが違えば、交流はありません)
③親子の交流
です。

今年は、ペナポリスの保護者の方が持っている別荘をお借りしました。

湖があり、とってもキレイなところです。












1.開会式。

 日本、ブラジルの国歌斉唱。

 生徒の約束のことば。


「私達は今日一日、仲良く過ごすことを誓います。」












 たったこれだけの言葉ですが、生徒にとってはとっても難しい。
 暗記をして、堂々と発表しました。

2 ラジオ体操。


3 自己紹介。

 

 ほとんどの生徒が、2、3月から日本語を習い始めたばかり。
 ドキドキしながら、一生懸命発表していました。


4 歌。(私とアラサツーバの先生の担当)
 手遊び歌が一番と思い、次の3曲を。

大きなくりの木の下で

アイアイ


アブラハムには7人の子












子どもたち、ノリノリ。
嬉しいことに、子どもだけじゃなく、保護者の方々も一緒になって歌い、踊ってくれました。

私が一番に願っていたこと!!!
家庭でも日本語を話す機会はほとんどありません。日本語を知らない親御さんも多いです。
でも、せっかっく子どもたちが日本語を勉強しているので、家で、少しでも日本語を使う機会があったら。
手遊び歌なら、一緒になれるので、きっと親子のつながりもできるはず。

こんな思いがあったので、とっても嬉しかったです☆


5 工作(これも私の担当)
  小さい子でも簡単に作れるのをと思い。
 
  

ビニール袋に自由に絵を描いて、ストローで空気を入れると、絵が出てくる・・・というのを。

親御さんたちも手伝ってくださり、子どもたち、楽しそうでした。


その他、ゲームがあったり、自由時間があったり。

お昼には、シュハースコもあり。













準備は親御さんたちが。


初めての林間学校で、ドキドキでしたが。
現地の先生たちや、子どもたちのイキイキした姿に元気をもらいました。

最後に、参加した生徒全員で一枚。

















全て、教師、保護者の手作り!っていうのに、一番、感動しました。

子どもたち、きっと、もっともっと、日本語学校を好きになってくれたと思います。



 


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